HTML5でサイトを作ってみる。

■ HTML5で廃止された要素

廃止された要素 代替要素 説明
acronym abbr 略語をマークアップするための要素にはabbrを使用します。
applet object Javaアプレットを埋め込む為の要素でしたが、object要素の使用が推奨されています。
basefont cssで代用 ベースフォントサイズやカラーを指定するための要素なので、cssで代用します。
big cssで代用 cssで代用できるため、廃止になりました。但し、big要素と対となるsmall要素は「注釈を表す」と意味づけが変化したため生き残っています。
center cssで代用 全てcssで代用します。
dir ul ブラウザの対応率も悪く、Webデザイナーからあまり使われることのなかった要素です。
font cssで代用 HTML3.2以前より活躍してきた要素ですが、HTML5でついに廃止になりました。
s delかcssで代用 文字に対して打ち消し線を引く要素ですが、装飾を目的とする場合はcssで代用します。 装飾目的とは別に、「本来記述してあったが、削除したもの」の表現の際にはdel要素を使います。 この2つは見た目は同じでも、意味合いが違うので注意して下さい。
strike cssで代用 strike要素も要素と同様です。
tt cssで代用 等幅フォントを表示する要素ですが、cssで代用します。
u cssで代用 指定した文字にアンダーバーを引く要素ですが、今はcssで代用します。
frame iframe もともとHTML3.2以前でナビゲーション機能などを実現するために使われていましたが、今はもう時代遅れです。
noframe iframe frame自体がHTML5から廃止されるため、こちらの要素も廃止されます。
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