日本語難しいです。

今まで、深く考えずに使っていた日本語。

「日本語なんて喋れるし、教えるのなんて簡単簡単」って思うでしょう?
ところが日本語には、自分たちが思っている以上に不可思議な点がたくさんあるのです。
第二言語として日本語を学ぶ人にとっては、これが結構難しいのね・・・。

うまく説明できなかった表現がたくさんありました。 (こういうものの考え方は人それぞれ感覚的に若干違う捉え方があるかもしれませんので、解説などは省略しておきます。)

"~でしょうか | ~でしょうね | ~でしょうよ"の使い分け

「これは本物でしょうか」
「これは本物でしょうね」
「これは本物でしょうよ」
これの違いって何?と聞かれました。
また「~でしょう」と「~でしょう?」、の違いの説明もしました。

~んだ ~んだよ ~なの ~なのよ

女性と男性で違う語尾。
この使い分けは国語の授業等には出てこないですよねえ・・・。

~みたい ~そう の違い

両方、'Looks like' または'Seems like'だと思うんだけど。「元気そう」」「元気みたい」この微妙な違いって・・・・。

「出かける」と「出る」の違い

「出かける」は用事があって出ること 「出る」は単に「出る」と辞書にあったのですがね・・・。

数の数え方

一個、二個・・・、一匹、二匹・・・、一頭、二等・・・、一分、二分・・・ ETC。数に応じて発音も変わるから「なんで?」って聞かれて困った・・・。

「どうも」の使い道

私たちには便利な言葉だけど、彼らにとったら厄介かもね・・・。

活用!!

日本語、活用しすぎ!!

~か と ~は の違い

この2つは親戚みたいなもの?

~を ~に ~で

彼らにとって難しいカテゴリの一つではないでしょうか。

「いつ仕事をしますか?」

と聞かれて、迷った・・・。時間?日にち?言いたいことは分かるけど、はっきりしないですなあ。

「コーヒーを下さい」

「日本では「1つコーヒーを下さい」っていうべき?」って聞かれました。言ってもいいけど言わなくてもいいって感じかなあ?

「~になる」

「医者になる」「友達になる」「元気になる」「寒くなる」それぞれ、意味は全く異なるけど、「to be」でいいのかしら??

よく使うけど砕けた日本語

「って感じ」「~じゃん」「~じゃんか」「わけわかんない」「~しないでくれる?」などなど・・・。

あまり使わないけど正しい日本語

みんな敬語を習うことから始めているから会話がとても日常的じゃないんですよね・・。

5感の話

5感に関係する言葉をきかれました。味覚=味、嗅覚=におい なら、聴覚、視覚、触覚は?・・・・・・。聴覚=音、視覚=色?容姿? 触覚=感触?感覚??

「The End」=「終わり」

なんで「終わる」じゃダメなの?そんなこと考えたことなかったからなあ・・・。