Language Exchangeです。

Language Exchangeとは?

言葉の習得を目的としたコミュニケーション。 お互いの母国語を教えあい語学力を向上させたり、お互いの文化理解のためにこの方法を取る人が多い。 しかし、これを「出会い系」と混同している人も少なくないから気をつけましょう。

どうやってパートナーを見つけるの?

インターネットなどでも簡単に見つけられます。また、たまに大学校内などの掲示板などにも載っています。

パートナーと会って、何をしたらいいの?

一応会って実際会話をしてから、今後の計画を立てたほうがいいでしょう。 話す内容や聞きたいことなど、あらかじめ書き出しておいたほうがいいと思います。 「あっこれ聞かなきゃ!」ってことも結構忘れてしまったりしますよ。 私の場合、2時間をExchange timeとしていて、1時間ずつ日本語時間、英語時間に当てています。 相手には日本語を教える訳ですから、日本語をよく知っておくことも大事ですね。。。

いいパートナーの見分け方

前述しております通り、残念ながらLanguage Exchangeパートナー探しの名目を語り、遊び相手を見つけようとしている輩が非常に多いです。 真剣に語学を学ぶ為にパートナーを探す方はここの見極めが肝心です。

そこで、簡単に相手を見極めることができる手をひとつご紹介します。
これは私が実際にやっていたことです。

1) 質問を用意する
まずはパートナーとなる人に聞きたい、語学に関する質問を書き出していきます。 多ければ多い程いいですが、word文書5-6ページ位もあれば十分でしょう。
2) パートナーを見つける
インターネットでも、掲示板広告でも構いません。 ですが今回は特にインターネットを介してのパートナー選びとします。
3) 作成した質問の紙を送る
見つけたパートナー全員に、同じ質問状を送る。 word文書で5-6枚作成したなら、その質問を4回くらいに小出しにして送る。
4) 相手の反応を見る
一番最初の質問には大体答えて貰えます。反応を見るのは2回目以降です。

大体、出会いを目的とした方々は、2-3回これを繰り返すと話を逸らし始めたり、「会いたい」「話したい」「写真を送れ」だの何だの言ってきます。 だって彼らの目的はここを通じて異性と知り合うことであって、語学を本気で学びたいとは思っていないんですから。 純粋にLanguage Exchangeパートナーを探している方は、この時点で交流を続けるかやめるか検討するといいでしょう。

同時にこれでわかることがもう一つあります。
それは、「まじめに分かりやすく、親切に教えてくれる人かどうか」ということです。
同じ質問を全員に送っているわけですので、答え方も千差万別です。 分かりやすく解説してくれる人、投げやりな人、答えない人、など、性格や(相手の語学に関する)知識を計ることができます。

私はこの方法でパートナーを見つけ、今なお友達として付き合いが続いている人もいます。 こういった事をふまえ、(特に女性は)Language Exchangeのパートナーを探す際は慎重に選びましょう。

注意点

自分の母国語を教え合うとは言え、相手もあなたも言葉を教えるプロではありません。

自分の国の言葉がしゃべれるからといって、それを正しく相手に教えてあげられるとは限りません。 言葉を教えるときになって初めて気づく日本語の不思議な点というものはたくさん出てきます。 海外に行ったあと、Language Exchangeパートナーに日本語を正しく教える為に、海外に行ってからの方が私は日本語を勉強し、気が付けばかなりの時間を日本語の勉強に費やしていた気がします。 折角海外で英語や他の言語に触れる機会がたくさんあるのに、日本語の勉強に少ない時間を費やすのは無駄ですね。 そういう時の為に、日本にいるうちから自分たちの国の言葉を根本から学びなおしておくと良いでしょう。